DJの曲はどこで買う?Beatport・Traxsource・Bandcampの違いと買い方
曲を「買う」のは、本屋で本を買うのと同じで、ファイルが自分の手元に残ります。まず3つのサイトの違いをつかみましょう。
3サイトの特徴
- Beatport:電子音楽の大手ストア。ジャンルの一覧が公式に公開されています(Beatport Genres)。購入済みの曲は、サイトの「My Library」内「Collection」タブから取得できます(公式ヘルプ)。購入済みのMP3は、差額を払ってWAVまたはAIFFにアップグレードできます(ストア購入のみ)。
- Traxsource:サイトの説明は「Real House and Electronic Music」で、ハウス系が中心です。AIFF・WAV・MP3でのダウンロードをうたっています。カートに入れて購入する形式です(Traxsource)。支払い方法・返金規定は、今回確認できていません。
- Bandcamp:アーティストやレーベルが直接売る形のサイトです。ダウンロード形式は、MP3 V0・MP3 320・FLAC・AAC・Ogg Vorbis・ALAC・WAV・AIFFから選べます(公式ヘルプ)。
どれを選ぶ?(利点と欠点)
- Beatport 利点:ジャンルが細かく、新譜を探しやすい。欠点:ジャンル外(アニソンなど)は見つけにくい場合があります。
- Traxsource 利点:ハウス系を探すなら絞りやすい。欠点:アルバム単位でしか買えないリリースがあります。
- Bandcamp 利点:形式を選べて、アーティストに直接お金が入る。欠点:DJ向けのジャンル別の一覧は、BeatportやTraxsourceほど整っていません(私の印象)。
購入の基本の流れ
- アカウントを作る(またはログインする)。
- 曲をカートに入れる。
- 形式を選ぶ(下の「形式の選び方」を参照)。
- 購入して、ダウンロードする。
- パソコン以外にも、もう1か所バックアップを取る。
- DJソフトに入れる(買った曲・サブスクをソフトで使う手順)。
買った曲をあとで取り直すには
- Beatport:「My Library」の「Collection」タブ。Beatport Streamingの契約者は、購入済みの曲を無制限に再ダウンロードできます(公式規約)。
- Bandcamp:購入直後のページ、受信メールのリンク、Collectionページ、Purchasesページから。期限の記載はなく、いつでも再ダウンロードできるとされています(ダウンロード場所・再ダウンロード)。iPhone・iPadに直接ダウンロードするときは注意点があるため、公式ヘルプをご確認ください。
形式の選び方
- Serato DJ Proは、MP3・OGG・ALAC・FLAC・AIF・WAV・M4A・AACなどに対応します。DRM付きの曲は使えません(Serato公式)。
- rekordbox 7が読み込める形式は、MP3・AAC(.m4a/.mp4)・WAV・AIFF・Apple Lossless(.m4a)・FLACです。コピーガード付きの曲は読み込めない・再生できないことがあります(rekordbox 公式)。DJ機器ごとの対応形式は、各機器の取扱説明書でご確認ください。
ご注意
- ストリーミングの音を録音して変換するソフトは、サービスの規約に反することがあります。購入または公式の方法で入手してください。
- 価格・対応形式・プランは変わります。購入前に、各サイトでご確認ください。
要点
- Beatportは電子音楽の大手、Traxsourceはハウス系、Bandcampはアーティスト直売です。
- 形式は、使うソフトと機器の対応を先に確認してから選びます。
- 買った曲は、再ダウンロードできる場所を控えて、別の場所にもバックアップします。
公式資料・確認範囲
- Beatport Genres(Beatport Greenroom Support)
- Beatport:購入済みトラックのアップグレード
- Beatport Streamingの利用規約
- Traxsource
- Bandcamp:ダウンロードできる形式
- Bandcamp:ダウンロード場所
- Bandcamp:再ダウンロード
- Serato DJ 対応ファイル形式
確認日:2026-10-22。実機や実際の購入で検証したものではありません。価格は変わるため載せていません。