曲をrekordbox・Seratoに取り込む方法の一覧(公式)
曲を入れる方法は、大きく4つに分かれます。rekordboxの公式マニュアル(7.2.18)などをもとに整理しました。
- A. ファイルとして保存して読み込む(購入・ダウンロードした曲を、パソコンやUSB、クラウドに置く)
- B. Music(iTunes)アプリに入れてから読み込む
- C. クラウドや他の端末から入れる(Cloud Library Sync、Mobile Library Sync)
- D. ストリーミングから入れる(Beatport、Apple Music、Spotifyなど)
rekordbox(Mac/Windows)
A. ファイルとして読み込む
- ドラッグ&ドロップ:[メディアブラウザ]の[コレクション]をクリックし、Finderやエクスプローラーからファイルやフォルダをトラックリストへドラッグします。
- メニューから:[ファイル]→[インポート]→[楽曲をインポート](ファイル)または[フォルダをインポート]。
- エクスプローラー:[メディアブラウザ]の[エクスプローラー]でフォルダを選び、サブブラウザの[コレクション]へドラッグします。パソコンのフォルダや、USBメモリのフォルダも選べます。表示されないときは、[環境設定]→[表示]→[レイアウト]でチェックを入れます。
- プレイリストファイル:[ファイル]→[インポート]→[プレイリストをインポート]。形式はM3U・M3U8・PLSで、プレイリスト内の曲もコレクションに入ります。
- Inflyte(プロモ配信サービス):[環境設定]で[Inflyte]を表示し、ログインして、[Promo Locker]の曲をダウンロードします。
- 読み込める形式:MP3、AAC(.m4a/.mp4)、WAV、AIFF、Apple Lossless(.m4a)、FLAC。コピーガード付きの曲は、読み込めない・再生できないことがあります。
出典:rekordbox 取扱説明書(7.2.18・日本語)、Introduction(形式の表)。
B. Music(iTunes)アプリ経由
- Apple MusicのMusicアプリ:Musicで[ファイル]→[ライブラリ]→[ライブラリを書き出し...]でXMLを保存します。rekordboxの[環境設定]→[詳細]→[データベース]→[iTunes]の[iTunes ライブラリファイル]で[ブラウズ]を押し、そのXMLを選びます。
- 表示されたあと:[メディアブラウザ]の[iTunes]→[すべてのオーディオ]から、トラックをサブブラウザの[コレクション]へドラッグします。[iTunes]が見えないときは、[環境設定]→[表示]→[レイアウト]でチェックします。
- iTunes本体(macOS Catalina以降はサポート終了):iTunesの[詳細環境設定]で「iTunesライブラリXMLをほかのアプリケーションと共有」にチェックを入れます。
出典:rekordbox 取扱説明書。
その他のファイル経由
- rekordbox.xml:[環境設定]で[rekordbox.xml]を表示し、[インポートされているライブラリ]を設定して、トラックを[コレクション]へドラッグします。
C. クラウドや他の端末から
- Cloud Library Sync:DropboxまたはGoogle Driveを使います。Dropbox/Google Driveのデスクトップアプリを、rekordboxと同じアカウントでログインしておきます。無料プランなどは同期できる曲数が少なく、全ライブラリの同期には対応プランが必要です(曲数はページで異なるため、最新のFAQでご確認ください)。
- Mobile Library Sync:パソコンとスマホを同じWi-Fiにつなぎ、スマホ側で「rekordbox (Mac/Win) に接続」、パソコン側で[SEARCH MOBILE]をクリックします。曲を右クリックして[Mobile Library Sync]から転送します。
- 「グレー表示の曲」は、その端末にファイルがまだ届いていない曲です。転送するか、ファイルのある端末からクラウドにアップロードします。
- クラウドへのアップロードで[移動]を選ぶと、元のフォルダから曲が消え、iTunes/Apple Musicアプリで再生できなくなることがあります。元の場所に残すには[コピー]を選びます。
出典:rekordbox FAQ:Library Sync。
D. ストリーミングから
- メディアブラウザのサービスのアイコンから[Log in]し、ブラウザでログインします(PERFORMANCEモード。Beatport・TIDAL・Apple MusicはEXPORTモードでも使えます)。
- 曲を右クリックして[コレクションにインポート]を選ぶと、曲がダウンロードされてコレクションに入ります。1曲ずつ行います。
- インポート前に、曲名やアートワークをクリックして試聴できます。
- USB EXPORT・録音・バックアップなどの制限は、サブスクと購入の違いをご覧ください。
rekordbox(iOS/Android)
- 端末内や外付けストレージから:ライブラリの選択画面で[File]を選びます(rekordbox for iOS/Android 4.4.0以降)。
- パソコンから:Mobile Library Syncで、同じWi-Fi経由で転送します。
- クラウドから:パソコンまたはスマホでアップロードし、もう一方で「Download from Cloud」を選びます。Cloud Library SyncはDropboxに加えて、Google Driveにも対応しています(Creative、Professional、またはCloud Optionのプラン)。
- Apple Musicのプレイリスト:スマホ版では直接見られません。パソコン版で[iTunes]のプレイリストを右クリックして[Import Playlist]し、Wi-Fiで同期して、曲をMobile Library Syncで転送します。
- iOS/AndroidからUSBへの書き出しはできません。
出典:rekordbox FAQ:モバイル、Google Drive対応の発表。
Serato DJ
- Filesパネルから:[Files]ボタンで開き、曲やフォルダを左の[All]アイコンへドラッグします。フォルダごとドラッグすると、中の対応ファイルが入ります。
- FinderやエクスプローラーからライブラリにドラッグしてもOKです。
- デッキにファイルパネルから曲を読み込むと、自動でライブラリに追加されます。
- フォルダをクレート表示にドラッグすると、クレートがすぐ作られます。
- iTunes/Musicライブラリ:[Setup]の[Library + Display]タブで[Show iTunes library]にチェックを入れます(macOS Catalina以降はMusicアプリ用の別の設定が必要です)。Windows版のDJ Liteは、Apple Musicアプリのライブラリ読み込みに対応していません。
- ファイルはコピーされず、元の場所を参照します。移動すると「見つからない」状態になります。
- 対応形式:MP3、OGG、ALAC(MacとWindows 10のみ)、FLAC、AIF、WAV、M4A、MP4、AAC(Macのみ)など。DRM保護の曲は使えません。
出典:Serato:Importing Music(DJ Lite向けの記事)、対応ファイル形式、Filesタブの管理。Seratoの手順は、DJ Liteの公式記事による部分があります。Proの画面名は公式でご確認ください。
取り込み前の注意
- フォルダを動かすと「曲が見つからない」状態になります。見つからない曲の探し方・曲の整理・バックアップと移行をご覧ください。
- USBへの書き出しはこちら。
- うまくいかないとき:配信アプリにある曲がDJソフトには出ない / 録音ボタンが使えない / USBへ出せない
要点
- ファイルは、ドラッグ&ドロップか[ファイル]→[インポート]で入ります。
- Musicアプリ経由は、ライブラリXMLを書き出して、rekordboxで指定します。
- クラウド・スマホ・ストリーミングは、それぞれ専用の手順と制限があります。
公式資料・確認範囲
- rekordbox 取扱説明書(7.2.18・日本語)
- rekordbox Introduction(7.2.14)
- rekordbox ストリーミングサービス利用ガイド(7.2.18)
- rekordbox FAQ:Library Sync
- rekordbox FAQ:モバイル
- rekordbox:Google Drive対応(2024-04)
- Serato:Importing Music
- Serato:対応ファイル形式
- Serato:Filesタブ
確認日:2026-10-22。公式資料だけに基づいています。実機で検証したものではありません。メニュー名は、バージョンや言語で変わることがあります。